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動脈硬化の診療

循環器内科

動脈硬化の診療

動脈硬化

症状例 こんな症状で御お困りでありませんか?
  • 歩くと足がだるくなる、痛みを感じる
  • 急に手の力が入らなくなったことがある
  • 血管がつまっていないか心配
診療方法 こんな症状で御お困りでありませんか?

動脈硬化とは血管の老化現象で、血管が固くなっていく現象です。ちょうどゴム管が劣化するように誰でも30歳くらいから血管は硬化し、ひどくなると狭窄、閉塞をきたします。
閉塞性動脈硬化症(ASO)は主に下肢の動脈が狭窄をきたし歩行時に痛みが生じます。ひどくなると安静時にも痛みが生じ最悪の場合壊死(組織が腐ってしまう)をおこし下肢を切断しないといけないことになります。時には血管の内膜が裂ける(動脈解離)こともあります。
血管が閉塞して臓器に障害がでることを梗塞といいます。脳の血管がつまると脳梗塞、心臓の血管がつまると心筋梗塞になります。
いずれも生命にかかわることのある病気で突然死の原因にもなり得ます。
動脈硬化の予防には血圧(高血圧症)や血糖(糖尿病)のコントロールやコレステロール(脂質異常症)の管理が重要となります。
動脈硬化の状態を簡単に検査(脈波検査や頸動脈エコーなど)することも可能です、お気軽にご相談ください(注:保険適応には制限があります)。

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